文化庁 文化芸術による子供の育成事業「BAKERUの学校」
東北の郷土芸能をテーマにした体験型インスタレーション作品『BAKERU』が、文化庁「平成31年度 文化芸術による子供の育成事業〜巡回公演事業〜」に新設されたメディア芸術の枠で採択されました。
同事業は、全国の小中学校の子どもたちに対し、文化芸術を体験する機会を提供するもので、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造に資することを目的としています。小学校の授業時間にあわせた特別授業『バケルの学校』を制作しました。
授業の1日目は、東北郷土芸能の紹介と行山流舞川鹿子躍の実演に加え、児童自身のストーリーを形にするオリジナルお面作りを実施。2日目には、そのオリジナルのお面を使って『BAKERU』の体験と、メディア芸術を支える技術の体験授業を行います。子どもたちが、それぞれの地域への伝統・文化へのまなざしや、メディア芸術へのリテラシーを獲得することをねらいとしています。
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作品について
東北の郷土芸能をテーマにした体験型インスタレーション作品『BAKERU』が、文化庁「平成31年度 文化芸術による子供の育成事業〜巡回公演事業〜」に新設されたメディア芸術の枠で採択されました。
同事業は、全国の小中学校の子どもたちに対し、文化芸術を体験する機会を提供するもので、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造に資することを目的としています。
この度、WOWは小学校の授業時間にあわせた特別授業『バケルの学校』を制作。
授業の1日目は、東北郷土芸能の紹介と行山流舞川鹿子躍の実演に加え、児童自身のストーリーを形にするオリジナルお面作りを実施。2日目には、そのオリジナルのお面を使って『BAKERU』の体験と、メディア芸術を支える技術の体験授業を行います。子どもたちが、それぞれの地域への伝統・文化へのまなざしや、メディア芸術へのリテラシーを獲得することをねらいとしています。
About the Work
Taking the local performing arts of Tohoku as its theme, the experience-oriented installation work “BAKERU” was selected by the Agency for Cultural Affairs in the newly established category of performing arts within the fiscal 2019 Program to Foster Children through Culture and Arts: Traveling Performances Project.
The project aims to nurture future artists and audiences and to contribute to the creation of outstanding culture and arts by providing opportunities for elementary and junior high school students across the country to experience the culture and the arts.
WOW has produced a special class, “BAKERU School,” tailored to elementary school class hours. The first day of the class will feature an introduction to the local performing arts of Tohoku and a live performance of the Gyozan-ryu Maikawa Shishi Odori dance, along with the creation of original masks that give shape to the story by the children themselves. The second day will feature the masks in a “BAKERU” experience and a hands-on class in technologies that support the media arts. The class aims to direct children’s attention to the traditions and culture of their regions, and to acquire literacy in the media arts.